2014年04月13日

英語で面接! -準備編-


4月ですーーーーー!
春ーーーーーー!
バンクーバーでもちらほらと桜が咲き始めましたぞっ!

で、ですね、
少し前ですね、行きましたよ、面接。

新しい職場?

いいえ、同じ職場です。

現職場が4月1日から契約・体制・システムすべて変わるということで、
講師陣から経営陣まで全員面接をすることになりましてね・・・・。

履歴書 (resume / curricular vitae) などの提出から面接までフルで過程が
進みました・・・・。

しばらくぶりの面接で緊張しまして・・・。汗

---

というわけで、今日は英語での面接!
本記事では、面接に至る準備段階を書いていこうかと。。。

取り組んで行きますぞーーーーー!

まず、仕事応募・面接の際に出てくる単語を以下にて紹介します。

resume / curricular vitae = 履歴書(北米ではresume も curricular vitae も両方使われます。curricular vitae は略してCVといわれることもあります)
*日本語の履歴書とは違って、市販の書き込み式の履歴書はありません。
基本、パソコンのWordを使ってタイプして作り上げていきます。
Wordにもテンプレートがあるので利用する手もあり!
名前、電話番号、住所、emailアドレスから始まって、応募目的、職歴(最新のものから)、学歴、資格、推薦人などを記載します。


cover letter = 履歴書の表紙(挨拶状)
*履歴書が職歴、学歴、資格を記載するもので、cover letterはアピールする場です。志望動機、経歴・経験のハイライト、自身の人格、職場でいかに貢献できるか等を記載します。A5 用紙1枚(以内の)長さです


interview = 面接
*よくつかわれる表現コンビ→ come in for an interview / set an interview schedule / have an interview / conduct an interview 


reference = 推薦人、および推薦人が書いた推薦状


(career) portfolio = ポートフォリオ(書類を入れる本)
*resume や cover letter 以外にも、今までの職場での実績を照明するような書類や、推薦状、資格等をまとめて入れるものをポートフォリオと言います。
モデルさんの場合は違うカメラマンによって撮られたショットだったり、
講師の場合は教えたクラスのレッスンプランやプリントだったり、様々です。
今までの仕事内容や履歴をあらわす、あなたについて知ることができる一冊の本だと思ってくださいな。


interviewer (panel) = 面接官。他にも potential employer
(可能性のある雇用主)ということもあります。


interviewee (candidate / applicant) = 被面接者(応募者・申込者)


ちなみに resume のサンプルはこんな感じ

cover letter のサンプルはこちら

portfolio のサンプルはこちら

職業にもよりますが、resume のレイアウトも変わってきます。
デザイン系だともっと派手になったりもするのですなぁ。

仕事に応募する際は上のフレーズやキーワードを脳裏にしっかり
焼き付けてくださいね!


さて、いざ仕事探し。

私は日本に居たときも英語で面接を受けたことがありますが、
日本の外資系の会社や多くの外国人が在籍する会社では
日本語の履歴書以外にも英語での履歴書の提出が求められることも
あります。

英語の履歴書には国籍、年齢、性別を記載する必要は基本はありません。
ここカナダでは一切その記載の必要はありません。
カナダでは、雇用主が被雇用主に年齢、性別、国籍、既婚・未婚、妊娠などの質問はしてはいけない法律が設けられております。
残念ながらそれを無視して平気で質問してくる雇用主も存在しますが・・・・。


海外での仕事探しについてちょっと触れておきたいのですが、
事前に連絡して面接の予定を立てる、ということもしますが、突然履歴書と cover letter を持って応募先を訪れることも出来ますよ。

突然行ったら無礼ではないか、という懸念は持つ必要はありませんので、
ご心配なく(^^)

実際持っていったとしても、直接面接担当官に会うことはあまりありません。
可能性としては受付の人、行っても人事の窓口などなので、そこに
自分を売り込むことになります。


なぜ直接持って行ってもいいのかと言うとですね・・・
意外と熱意が伝わったりするのです。もちろん持って行った際の態度がやる気がなかったり悪かったら論外ですが、態度がいいともちろん上に伝わります。

でも、対応が窓口の人だからって変な態度をとるべからずです!

ちょっとエピソードを紹介しますとですね・・・・
私、バンクーバーで半年ほど子供服屋さんでバイトしていたときがありまして。
で、お店の表に 'HIRING' (採用中)というサインをマネージャーが出したのですよ。

履歴書を持った人たちが一日5人から10人お店にやってくるのですが、そのたびにみんな「マネージャーをお願いします」というのです。
マネージャーが不在のときはいない旨を伝えて履歴書を預かります。
いたとしても、業務に追われているときはあえて呼びません。

店頭にいるスタッフがある程度の質問をします。
なにをするかと言うと、履歴書を持参してきた人の様子をメモして履歴書に貼っておくのです。
やる気が伝わる・好印象・礼儀正しい・フレンドリー・無愛想・ガム噛んでる etc 
あくまで、態度や様子ベースで記述しておきます。
そのほかにも、働ける曜日、時間帯、希望時給等を聞き、メモします。

履歴書がまとまった数に達した際にマネージャーに渡して、マネージャーが個別に応募者を選別して連絡し、面接をします。

でも、熱意や礼儀ただしさは大事!
そして、雇用主は資格や経験も問う反面、一緒に仕事していく上での
非雇用主の人格等もとても重視します。

英語力や資格、経験に自信がなくても、職場のチームの役に立ちたい、
という熱意を、最初の段階でアピールするのは肝ですぞ!

電話もいいのですが、基本電話は忙しい最中での対応なので後回しになるか忘れられることも無くもないのですねぇ・・・・以外とその場に行くことで、運がよければそのまま面接という運びになることもあります。

私が働いている今の職場も、たまたま授業が終わった後の落ち着いた時間に講師の応募を直接してきた人がいました。その人は臨時講師として採用され、今はパートタイムの講師として勤務しています。

email での応募は、雇用主が指定しているならそうすべきです。が、特に
そう指定されていないなら直撃も全然アリです!

とはいえ、具体的に指定された応募方法があるのであれば(オンラインのフォームを提出する etc)、それに必ず従ってくださいね。


---

(以下は海外で仕事探しをされている方に特に参考になればと思います)

いざ、応募先にたどり着いたとしましょう。
直接応募するシュミレーションです。
ここで使えるフレーズをいくつかまとめましたよ。
以下、応募者は A (applicant・申込人)、
履歴書を受け取る人は R (receptionist・受付) で進めますね。


A:I was wondering if the hiring manager is available.
     Is the manager available?
    
R: Unfortunately, he/she is not here at the moment.
     I'm sorry, he/she isn't available right now.

A: I was wondering if I could submit my cover letter and resume here.
     Could you pass my resume over to him/her?

R: Sure.  
     No, problem.

A: May I ask your name and the name of the hiring manager?
    If you don't mind, could I ask the hiring manager's name?

A: Thank you so much for your help.
     I appreciate your kind help.
 


さて、練習しましょう!
まず、あなたがRで練習。
次に、Aで練習!


アドバイス:とにかく好印象を与えましょう。Don't forget to smile!!

なお、resumeとcover letterの詳しい作成方法を説明したパッケージをAfter Five Englishにて無料でメール配布しています。
ご希望の方はこちらをクリックして登録してくださいね。

次回はこの続編となります


You never know where you find your future!
Enjoy the spring (^^)

posted by 大森くみこ at 09:18| バンクーバー ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | 見る聞くフレーズ | 更新情報をチェックする

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