2014年10月26日

5分でできる特別メニューの注文 海外留学・滞在編

Podcast

先ほど夫と、何かを上達させたり目標に向かったりしていくときに、
なぜ途中で止めてしまうのか、という話題になりましてね。

私も今まで沢山のことを始めては止めていきました。
そのうちの一つがギターです。
かつて、日本で(こんな私でも)バンド活動をしていた時に、楽器が出来ないので
歌を歌うことになったのですが、やっぱりギターを弾くと格好がつくよね、って
バンドメンバーと話になって、私も弾きたいなって常々思っていたので、メンバーから
ギターを借りてちょこちょこと練習を始めたのです。

これを読んでくれているあなたで、ギターを弾いたことある人、弾ける人なら多分、
「F でつまづいた」って言うとわかってくれるはず。苦笑

私は見事にFのコードを押さえるのに苦労して(すごーーーーく早い段階ですが)以来
ギターは埃をかぶってしまいました。。。カナダに来てからはギターは家にあった
ものの、毎日弾くようなことはなくなりました。

でもたまにオープンマイクでシンプルなコード進行でギターを弾いている歌い手さんの
パフォーマンスを観ると感化されて、「やっぱり弾きたいな」って思ったりします。

何がいいたいのかといういうとですね、何かに挑戦する時に、自分自身を同じ志を
持っている人たちの中に置くことって本当に大事なんだな、と思うのです。
お互いに共通するゴールや苦労などを分かち合うこともできるし、いいライバル関係も
築いていけます。

いつの時代も独学をしてきた人がいます。
今の時代は、ネット上などで誰かが挑戦している過程を垣間みることができたりして、
勇気づけられたりしますよね。とても便利な時代です。
アクセスが凄く簡単になったのでどこかに出向かなくてもいい時代になりました。

オンラインであろうと物理的であろうと、あなたが達成しようとしていることを
シェアできるコミュニティーの存在は大きいです。

今あなたがゴールに向かって挑戦しているのなら、あなたの周りにあるコミュニティー
の存在をもっと身近に感じていって欲しいです。そしてアクセスしてみてくださいね。
After Five Englishもそんなコミュニティーになっていければなぁと思いつつあります。


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Podcast

今回はですね、飲食店で注文する際に使える言葉が沢山あります。
アレルギーがあったり、何か特別なものを注文することが多い場合は必見です。

音声の前にいくつか単語とフレーズを紹介しますね。

allergic = アレルギーがある・アレルギーを持っている(形容詞)
be allergic to --- (fur, dust, pollens)

nuts = ナッツ類(全般)

certain = 特定の


さあ、では音声を聞いてみましょう。


では、流れを掴むように、以下の質問に応える形でもう一度聞いてみましょう。

1)お客さんは何の食べ物についてナッツの有無を聞いていますか?

2)それに対して店員さんはどう対応していますか?

3)お客さんはナッツ以外の食べ物にもアレルギーを持っています。何でしょう?

4)お客さんは最後に何を手始めに注文しましたか?


では、今後は穴埋めしてみましょう!

S: Have you decided what to____________?

G: Um, I have a question. Does this _____________have any nuts in it?

S: Yes, we do. We can make one ______________ it, if you'd like.

G: Oh, that'll be great. I'm allergic to nuts and certain _______________.

S: Okay, no ________________. Do you need some time to order the rest?

G: Yes, if that's okay. Could I have water without ice?

どうかな?聞き取れたかな??



では、穴埋めのチェックも兼ねて以下のスクリプトに目を通してみましょうかね。


SCRIPT (S = Server G = Guest)

S: Have you decided what to order?

G: Um, I have a question. Does this sauce have any nuts in it?

S: Yes, we do (Yes, it does. が通常ですが、口語的にこういう返答も時折あります) We can make one without it, if you'd like.

G: Oh, that'll be great. I'm allergic to nuts and certain seafood.

S: Okay, no problem. Do you need some time to order the rest?

G: Yes, if that's okay. Could I have water without ice?


では練習タイム。
最初に server をやってみましょう。続いて guest。
この練習をなんどでもやってみてくださいね。

Awesome job!

Podcastでカバーしきれなかった『5分でできるレッスン・海外留学・滞在編』を
無料にて配信しています。
ご希望の方はこちらから簡単アクセスしてくださいね。
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Feel free to ask me any questions!

posted by 大森くみこ at 13:38| バンクーバー ☔| Comment(0) | 海外留学・滞在 | 更新情報をチェックする

2014年10月19日

5分でできる店員さんとの会話・海外留学・滞在編

Podcast


今日のトピックにもなっている「店員さんとのやり取り」。
先日お店先でちょっとした失敗をしまして。。

とあるお店で 70% OFF ってサインを見かけてスタスタとお店に入り、黒い水着を
見つけましてね。タグに記入してあるサイズもMって書いてあるし、大丈夫かな、
って思って買ったのですね。

レジでは "This is a FINAL SALE item" (FINAL SALE = セール品につき返品不可)って
言われて「オッケーオッケー」なんて言ってやり取りしまして。
で、帰ってからその水着を着てみたらば、ええーーーーーっっらいキツくて、
「え!?サイズMなのになんでなんで!?私また太ったの!?」ってパニックに陥り、。
動揺しながらも水着をよーく見てみたらば、値札のMサイズとは裏腹に、
ビキニに付いてるタグにはXSと書いてありまして。。ここで新種の動揺。

これ、明らかにお店の値札付けミスなんでしょうけど、確認もしないで FINAL SALE
アイテムを手に取り(試着だってできただろうに、試着室が混み合ってて横着して
試着しなかった)買った私にも落ち度があるので(しかも$5と安かった)、
「いつか痩せて着れるようになるぞーーーー!」って悔しい一吠えを残しつつ(若干
あきらめてますけどね)後日再びちゃんとMサイズの水着を買いましたよ。


結局、今年の夏はその水着を着用することはありませんでしたがね。


来年着ます。ハイ。



さて、ホームステイについて。。
異国の地で、見知らぬ家族とのホームステイには結構な勇気がいると思います。
でも、文化の違いを家族単位から認識していく方が、一人で目の当たりにするよりは
メンタル的に楽なのでは、と思います。
ホストファミリーも千差万別ではありますがね。

なりより、ホームステイ先では原則的に食事も用意されるし、
いい家族ならいろいろな所に連れて行ってくれたり、
季節のイベントも一緒にしようと誘ってくれたりします (Christmas, Thanksgiving, Easter, New Year etc.)。

多少干渉もあるかもしれません。でも、ホームステイ先の家族も人間です。
コミュニケーション不足だって生じてしまいます。。
滞在する生徒さんたちは一種のゲストではありますが、ファミリーメンバーでも
あります。その家に滞在する=その家が設けているルールは守る、というのが鉄則です。

ホームステイ先を探す際には、事前にいろいろな条件を伝えるべきです。
例えば食べ物や動物にアレルギー反応が出る、小さな子供が居るところは苦手、
便利なところがいい、大家族がいい、などなど。

長年ホームステイの学生を受け入れているステイ先はベテラン中のベテランです。
でも、新しく受け入れているステイ先は、それはそれでクセがなくていいかもしれません。
口コミ情報などもいい手がかりでしょうね。

ステイ先はしっかり吟味してくださいね。

そして、ステイ中は、あなたは観光客ではなく、ローカルの人の一人です。
恐れずいろいろと近所を探索すべし!そして、ホストファミリーに対しても遠慮は
してはいけませんよ。前回の「ありがとう&お断り」Podcastでもレッスンしましたが、
なにか物品が必要な時、部屋に問題がある時、決して遠慮したり我慢をしたりしては
いけませんよ。あなたがしばらく滞在する場所です。あなた自身が快適にしないと、
ならないのですぞ。

日本の「おもてなし」文化と欧米の「おもてなし」文化はまるっきり異なります。
でも、欧米でも、誰かが喜んだり満足する、ということなら進んで取り組みます。
そのためにもしっかりリクエストなどはしましょうね。
日本の「おもてなし」文化は、一時帰国した際に惚れ直しましょう(^^)


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さて、今月は、海外留学・滞在というテーマに沿っています。
読者さんからリクエストをいただきました、ローカルな生活(ショッピング・美容室・
タクシーなど)トピック (Thanks for your request!!) でもって、今回は、
店員さんとの会話を紹介・解説しながらレッスンを進めたいと思います。

店員さんとはいっても、コーヒーショップではなく、洋服屋さんなどの店員さんです。
ホームステイのみならず海外旅行でもこういう会話は繰り広げられるので、
是非参考にしてみてくださいな。

ちなみに、今回は、店員さんとの会話、レジにて (at a cashier) のシーンです。

まずは、単語・フレーズを見てみましょう。
復唱もしてみてくださいな。

Did you find everything ---?
(探しているものは)見つかった?

total comes to ---
合計は --- です。

postal code (zip code)
郵便番号(アメリカでは zip code)

I'd rather not give it out
できたら教えたくないです。

なんとなぁく、会話の流れがわかってきたかな?
では、音声を聞いてみましょう。

今度は、穴埋め!
以下のスクリプトで抜けている箇所を聞きながら埋めていきましょう。
抜けている箇所は、いずれも三単語以下です。聞いてみましょう。

SC: ______________. Did you find everything alright?

Y: Yes.

SC: Great, so your total comes to $_______________.

Y: Okay, ________________.

SC: Thank you. May I ask your postal code?

Y: Can I ask _______________ for?

SC: It's just for marketing research purposes. We won't call you.

Y: Sorry, I'd rather not give it out.

SC: Okay, _________________. Thank you.






Awesome try!
どうかな?聞き取れたかな?
以下、スクリプトです。読んでみて、穴埋めのチェックもしてみましょうか。






SC = Sales clerk Y = You

SC: Hi there. Did you find everything alright?

Y: Yes.

SC: Great, so your total comes to $55.99.

Y: Okay, here you are.

SC: Thank you. May I ask your postal code and phone number?

Y: Can I ask what it is for?

SC: It's just for marketing research purposes. We won't phone you.

Y: Sorry, I'd rather not give it out.

SC: Okay, that's fine. Thank you.

と、こんな感じ。
欧米では、買い物客に、マーケティングリサーチ目的でお客さんの Email、電話番号、
郵便番号を聞くことが頻繁にあります。一度しか行ったことがないお店でも聞いてくる
のですが、気にしない人はそのまま教えていたりします。でも、個人情報なので、
断る権利ももちろんあります。そこで執拗に食い下がって聞いてくる店員さんは
いません。でも、断る時は礼儀よく断りましょう。単に、"No" の一言はあまり好ましく
ありませんよ。

ちなみに、旅行で来ている際は、"I don't live here" って言うのもアリ。

ここでは、Sorry, I'd rather not give it out. と言っていますが、Sorry, I'd rather not. だけでも
オッケー。他にも、Sorry, some other time. 「また今度ね(別の機会にね)」と言って
暗に断ることも出来ます。

では、イントネーションなどを意識して、role-playing をしてみましょう。

最初は、あなたは Sales Clerk です。

そして、今度は You (Customer) になってみましょう。

Good job!

さてさて、次回のブログ&Podcastは、
飲食店での特定のメニューについてのリクエストおよび注文
をトピックにレッスンをしたいと思います!

店員さんとの会話、別シーン・別パターンでのレッスンを無料配信しています。
ご希望の際はこちら
↓ ↓ ↓ ↓
A5E 無料レッスン配信

音声含めて、8割は英語でのレッスンです☆

ちなみに、添付教材の中身はこんな感じ↓
  教材はダウンロードして印刷も可能。


  ちょっとした練習問題もありますよ。

 でも、そんなに長くないからすぐできる!

It's for free. Let me know if you are interested!
posted by 大森くみこ at 17:08| バンクーバー ☁| Comment(0) | 海外留学・滞在 | 更新情報をチェックする

2014年10月13日

ホームステイ文化+5分でできるホストファミリーとの会話

えー。。
5分でできるシリーズ、なぜに5分なの?って疑問もあるかと思います。
実際、Podcastは5分どころか、ねぇ、7分、8分と所要時間がありますしねぇ。。

Podcastは短めにしていますが、解説や説明を抜きにして、実際声に出して発語して
練習する時間は5分もないのですよ。なので、5分でできる、というネーミングにして
います。どこにいても口ずさんで練習してもらえたら、と思います(^^)

After 5 English ですしね(これにはいろいろなシャレも含まれているのですよ・・・)
。。。まぁ、それはいいとして。笑



ホームステイ、留学する際に殆どの人が通る道ですよね。

これを読んでくれているそこのあなた、ホームステイ経験はありますか?
もしくは、今後ホームステイを検討していますか?


今日のブログとPodcastが色々参考になればと思います(^^)


私も、親戚宅ではありますが、ホームステイ経験があります。
母の姉が住むシドニーにて最初の2年間お世話になりました。

母の姉とは言っても、うーんと小さい頃に会ったことがあるらしいのですが、
見事に記憶に無く。

シドニーに行くまで会話すらしたことなく、接点はゼロに等しかったです。
親戚同士とはいえ、言語の壁は堂々立ちはだかっていました。


ホームステイ先は叔母、叔父、いとこ三人との生活でしてね。

まぁとにかく食べさせられました。苦笑
年頃のいとこ&私は、ふり返れば、うんと叔父と叔母の手を焼かせたなぁと思います。
日本の家族とは全く違う文化でした。
英語も、ホームステイ先で大半を習得してきたと思います。


それぞれの家の使い勝手や食事の時は、やはり如実に違いがでますよね。
どこに何があるか、どこが自分の居場所か。。

ホームステイ先はそれぞれ家庭というユニットの中での生活です。
そのユニット規模の社会・常識がそこには存在します。家族の一員になります。
ちなみに、みなさんのホームステイ先ではどんな常識がありましたか?

私のホームステイ先は、ちょっと叔父が面白い人で、色々なルールがありました。
そこで一番最初に目の当たりにしたルールは、「シャワー時間は15分以内」。
水が不足になりがちなオーストラリアでは、シャワーが長いのはご法度だということを
後で知り、納得。

就寝時間も一応決まっていました。平日は10時半。
そのかわり、週末は夜更かしオッケー。笑

キリスト教の叔母一家は、食事の際はみんなが揃ったら必ず食べる前に
両隣の人と手をつないで祈りをささげます。

これ、日替わりで当番がいるのです。

お祈りは、感謝の言葉を述べて最後にアーメンって言うのですが、
勿論いつしか私にも回ってきました。日本に居た時もろくに教会に行ったことなかった
ので、若干抵抗あったし、しかも英語でのお祈りはかなりどもりましたが、
最初のうちはいとこがリードしてくれていたので、復唱していくうちに慣れてきました。

おばの家では私以前にもホームステイを何人か受け入れていて、最初にいろいろと
説明してもらい、そこでルールも聞かされました。


異文化であるが故に、戸惑うことも大きいけれども、それを含めてのホームステイ、
多少滞在先が色濃い方が、後々いい思い出となって心に浮かんでくると思いますよ。



ステイ先とのコミュニケーションに至っては、
個人的には、どのタイミングで「結構です」と断ればいいかが長いこと課題でした。
ご飯にしても、何かの誘いについても、いらない&行きたくない時にどう断ればいいか
とか結構悩みました。

そんなこんなで、今月はホームステイ先をテーマにして5分でできるシリーズを
Podcastでお届けしたいと思います!




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今日は、「5分でできる ありがとう・お断り編 at Home Stay編」

おそらくホストファミリーには色々お世話になる分、沢山の機会で「ありがとう」
という一言を口にします。あまりに沢山口にするので、Thank youだけでいいものかと思うくらい。

そしていろいろ良かれとお世話してくれるのですが、断る機会も多いでしょう。
どういう風にして表現すればいいか、ここでレッスンします。

音声に入る前に、まず単語を紹介しますね。

Leave ---  = ~をおいておく

Be gasping = 喉がとても乾く(状態)

Appreciate = 感謝する

Thanks for inviting me = 招待してくれてありがとう

Can't / Can make it = 来れない(行けない)・来れる(行ける)



まずは音声を聞きましょう。
さあ、大まかな流れは掴めましたか?
どんな内容かな?


次に、一旦Podcastを停止して、以下のスクリプトを読んでみましょう。
その後は再び再生して、読みながら音声を聞いてみましょう。
余裕があったらシャドウイング(すぐ後を追いかけるように復唱)してみましょう。

S --- Student    H --- Host family


S: Good morning. Did you leave a water bottle by the door?

H: Yes, yes. I thought you'd be gasping

S: Gasping....?

H: Be gasping. Means 'thirsty'.

S: Oh, I see. Thank you for doing that. I really appreciate it.

H: No worries. By the way, we're going to a Vietnamese restaurant tonight.
You should come with us.

S: Oh, sorry, I have another plan tonight. Thanks for inviting me.

H: That's too bad. It's a nice restaurant. Are you sure you can't make it?

S: Maybe next time...


ちなみに、
Thank you for ----ing = ~してくれてありがとう
この表現は非常によく使われます。
「親切にありがとうございます」の場合は、 Thank you for your kindness.
Thank you for your --- (名詞)で、これもよーーーーーーく使われます。

断り方としては、Sorry... や I have another plan などは、無難路線。
他にも、I wish I could go (本当に行きたかった時など)も使えますよ。
あとは、「行けないんだ・・」って言いたい時は、Sorry, I can't make it.. が使えます。

いろいろと会話を駆使してみてくださいね。

では、最後にロールプレイをしてみましょう。
まずは、あなたが Host Family です。


今度は、あなたが Student です。

どうかな?
来週のPodcastでは、ローカルな生活(買い物先・美容室などでの店員さんとの会話)をトピックにレッスンをしてみたいと思います。

でも、ホームステイ先での会話をもう少し掘り下げたいなぁ、と思っているなら、
吉報があります。ホームステイ先での会話、他のシリーズも用意してあります。
ブログ&Podcastでカバーされなかった数多くの「5分レッスントピック(音声付き)」
を配信しています。
無料配信ご希望の際は一言お知らせくださいな。

今日も読んでくれて(&聞いてくれて)ありがとう!

5分でできるシリーズでした(^^)

You can do it!
posted by 大森くみこ at 14:25| バンクーバー ☔| Comment(0) | ホームステイにて | 更新情報をチェックする

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