2014年12月28日

「もっと安いのある?」



以前、フリーマーケットで可愛い椅子を発見し、
そこには値札に$20と書いてありました。

私はただでさえ買う気満々でしたが、そこで夫はさらに、
「これ$10にできない?」
と売り手に交渉を始め、売り手もそこは引き下がらず
「いや、これでも十分値段は下げた」
と言い張るのです。
私は思わず「そうだよ、これでも十分安いよ」
と言いそうになったのですが、そこへ再び夫が
「じゃぁ$15なら買うけど」と。
いらないものを処分したいフリマの売り手さんはそこで手を打ちました。
「OK」と。

私の目はまん丸です。
まず「OK」という返事を一切予期していませんでした。
渋って「NO」って言うと思っていました。

でもって、ほんのちょっと夫に対して「すげーーーーー!」って
感心しておりました。笑

夫の信条は、ANYTHING IS NEGOTIABLE.(全てにおいて交渉可能)。


椅子の価値なんかではなくて、交渉次第で何とかなるという、
なんとも衝撃的な学びを得ました。




フリマのみならず、



買い物先ではやっぱり満足がいくものを買いたいですよね。
欲を言うなら安くて(予算を下回り)いいもの。

いわゆる good deal や hot deal ってやつです。

筆者、海外旅行先ではお買い物先でも言われた値段で買っておりました。

が、約10年前、オーストラリア時代の旅仲間と香港に行った際に、
その子の「交渉」ぶりに最初は戸惑いましたが、しまいには感服し、
とっても勉強にさせてもらった記憶があります。

以来、交渉・Bargainは海外での買い物にはつきものだ、
と自分に言い聞かせています。筆者は目下、修練の身です。



そんなカナダでも交渉を幾度となくします。
フリマはもちろん、個人経営のお店ではお土産やさんでも平気でします。

チャイニーズマーケットみたいなところで値切ろうとする人を見かけるのは日常茶飯事になりました。

まぁまぁ、それはいいとして・・・・

「これ幾ら?」って聞いた時に、「~~だよ」って言われて、
納得の行かない・腑に落ちない値段ならやっぱり一言言いたいですよね?

「うーん・・・・これ高いなぁ」
っだったり
「もう少し安いのある?」
だったり。。

今日のBlog&Podcastは、その練習ですよ。

まずは初級の会話を聞いてみましょう。

これは是非ともマスターして欲しい会話ですね。

発音のコツとしては、is it あるいは it is。この2つの単語を続けていうこと。

そして、セール品のことを on saleと言います。
たとえば、このジャケットはセール品だ、と言いたい時は
This jacket is on sale.と、こんな具合です。

一緒にスクリプトを読んでみましょうかね。

A: Excuse me. How much is this?
B: This? It's $40.95.
A: Is it on sale?
B: Yes, it is.


---


では、今度はちょっくらバージョンUPして中・上級の会話に移りますよ。

Let's listen!

どうだろう、どんな会話の流れだったかな?

vase これ、ふた通りの発音があります。英・米で違うのです。
ヴァースとヴェイスの違いなのですね。いわゆる花瓶です。

二人はどんな会話をしているのかな?

ではスクリプトを読んでみましょうかね。

A: Excuse me. Can you tell me how much this vase is?
B: Sure.... it's $60. It's on sale, actually.
A: Hmm... That's a little expensive for me. Do you carry any cheaper vases?
B: Well, let's see..... We have a smaller one here. It's $40.
A: I like this one better. I'll take it.

carry これは、「取り揃える」という意味があります。
「私には高い」と言いたい時は expensive for me です。to ではなく、for。
It's on sale, actually、このactuallyは「現に」「やっぱり」などの意味は無いのですが、この値段で値引きしてあるんだよ、というのを強調したい意が含まれています。
「これください」は、I'll take this/it などと言います。

他にも、
「ちょっと高いね」は
It's a little pricy...
I cannot afford it.
This is out of my league.
など。

他にもこんな一言も使えます。
I'd take it if this is $ ---. / I'd take it if you give me $ --- off.
他にも、How about $ ---? と逆に金額提示。
などなど。

お店での交渉は決して無礼ではないのですが、
でもあんまりにも理不尽な値切り方はよろしくはありません。苦笑

交渉はともかくですね、安いものがあるか、セール品なのか、等の質問は
お買い物でも是非練習がてらしてみてくださいね!


今月のテーマは SHOPPINGでございました!
そして、今回のBlog&Podcastはこれにて終了です。


来月のレッスンテーマは Family & Friends。
Blog&Podcast でもちょこちょこと取り入れていく予定でございます。

なお、無料メールレッスンでは、初級用レッスンと中・上級用レッスンに分けてあり、それぞれ音声・テキスト・YouTubeのリンクを配信しております。
中・上級ではうーんと英語率が高くなりますが、いいチャレンジですので、
この機会に是非挑んでみてくださいね。登録はこちらから

Thanks for always listening to my podcast!
I'll talk to you next time in 2015!

良いお歳を!!
posted by 大森くみこ at 18:02| バンクーバー ☀| Comment(0) | 日記 | 更新情報をチェックする

2014年12月22日

「着てみてもいいですか?」(Blog & Podcast)



Podcast Begins Here

さて、お洋服のお買い物にいくときに言ってみたい一言。

「これ、着てもいい?」サクッとね。

そして、「試着する?」って一言にどう反応する?

よく店員さんがいう一言は

"I can put those in the fitting room if you'd like"
(良かったら試着室に置いておきますよ)
"Do you want to try them (it) on?" (試したい?)
(*バンクーバーの店員さんはフレンドリーです。
なので、Would you like to ももちろん、Do you want to もよく用いられます)

店員さん、早口なので "I can put those in the fitting room if you'd like" も
最初は全然聞き取れなくて、「Sorry?」って聞き返してたのですが、
fitting room て聞こえて、あ、試着室、あ、試着する?ってことか、
と推測していきました。笑

さて、今日の会話を聞いてみましょうかね。
Let's listen.

どんな会話でしたかな?

なんとなく、部分的な単語が耳に入っている事と思います。
そこで、推測してみましょうか。
そして、以下の質問に答えてみましょう。

Answer these questions.

1. What kind of a request did a customer make?
2. How many items is the customer carrying into the fitting room?
3. What did the clerk say about the number of items?
4. How many items are allowed in the fitting room?
5. Which item did the customer leave outside the fitting room?

では、スクリプトを読みながら一緒に復唱してみましょ。

A: Hi. Can I try these on?

B: Sure. How many items do you want to try on?

A: Well, I have a jacket, pants, a sweater and a shirt.

B: Sorry, you can only bring up to three items in the fitting room.

A: Oh? Okay. I’ll leave the jacket here then.



---
では、今度は違う会話を。
これはできたら全部言えたらいいな。
聞いてみましょう。


流れは掴めたかな?
うんとシンプルな会話。
これを話せたり聞けたりしたら、海外での洋服ショッピングは心配無用です!

以下がスクリプトですよ。
練習してみましょうね。

A: Hi. Do you need any help?

B: Yes. Can I try this on?

A: Sure. I will take you to the fitting room.


では、最初の会話のAとB, 二つ目の会話のAとB、両方練習してみましょう。
Give it a go!

他にも、
「大きめのサイズはある?」
Do you have a bigger one?

「これのMはありますか?」
Do you have this in (size) M? (with ではなくて in なのですな)

「これは他のサイズ/色もありますか?」
Does it come with other sizes/colors?

「これと同じの赤はある?」
Do you have the same one (size, design) in red?

「取り寄せって可能?」
Can you order this from other stores?

「この値段からさらにディスカウントなの?」
Is there an additional discount from this tag?

「売り切れなんです」
Sorry, this is out of stock. / Sorry, we don't carry this anymore.

海外の洋服屋さんに行ったら、是非臆することなく果敢に店員さんとの
会話にチャレンジしてみてくださいね!

Just give it a go!


+++++ After Five English では、ブログやPodcast配信以外にも、毎月テーマを変えて無料でレッスンを配信しております!今月はShopping、来月はFamily & Friends で進めていきます。レッスンご希望の方は、
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posted by 大森くみこ at 04:56| バンクーバー 🌁| Comment(0) | ショッピング | 更新情報をチェックする

2014年12月15日

リスニング&リーディング on Christmas



今回の Blog & Podcastでは、ちょっとした記事を紹介したいと思います。
クリスマスについての短い記事ですよ。

まずは、聞き取ってみましょうか。ここでは、内容全部を捉えるのではなく、聞き取れるキーワードを拾って、どんな内容について話しているか、何を言おうとしているのかをざっくりととらえてみてくださいな。

---

キーワードは聞き取れたかな?
イルミネーションとか、ディセンバーとか、クリスマスとか、
ちょこちょこと聞き取れていたらいいな。

どうでしょう?どんな内容の話をしているかな?

では、今度は以下の文章を見ながら、再度聞いてみてくださいね。

How to spend a magical Christmas in Tokyo
Christmas in Tokyo is an unforgettable experience. The entire city shines with thousands of illumination lights which will undoubtedly warm up your heart in the chilly December evenings. The visual magic of the illuminations entirely changes Tokyo's landscape. In fact, Christmas is one of the best times to visit Japan!


(この記事は、Travel Ninja Diariesの抜粋記事を一部編集しています)

ここで、知らない単語などはありませんか?

じゃぁ、私がここからいくつかピックアップしますよ。
発音がてら、follow me!

unforgettable 忘れられない       entire 全体の・全ての

illumination 電飾・イルミネーション

undoubtedly 間違いなく        chilly 寒い・冷える

visual 視覚的な             landscape 景色


そして、ほんのすこーし、文法。

In fact から始まる文章。「現に~」という意味で、接属詞として用いられます。In fact + S(主語) + V(動詞)

例文:In fact, Tokyo can be a little chillier than Vancouver.
「現に、東京はバンクーバーよりも冷えることもある」

どうかな?ちょっと読み進められたかな?

この文法以外は、極力辞書を使わずに読み捉えてみてください。

声に出して読んでもいいし、黙読でもいいですよ。
でも、訳はしないでみましょう。
でも、読んでいく上でのヒントを以下の通り解説しますね。

緑で表示された文字は、主語(=名詞の集まり)(S)
赤で表示された文字は、動詞もしくは動詞のかたまり(V)
つまり「SはVする(もしくはVである)」という捉え方ができますよ。

さて、もしこの記事の応用をしたい、とあらば、
いくつかの提案を以下の通り:

a. 文章の続きを書いてみる。これは結構なチャレンジです。(ライティングの練習)
b. 新しく得た単語で文を作る(単語習得の練習)
c. 自分で朗読して、それを録音(発音の練習)
d. 緑と赤の文字以外を変えてみる(リーディングとライティングの練習)
e. 新たな意見を述べてみる(ライティングあるいはスピーキングの練習)

Now, what do you think?
Do you agree that Christmas is one of the best times to visit Japan?

I would love to hear your opinion both in Japanese and English (^^)

なお、After Five Englishでは、無料レッスンをメールにて配信しております。
今月のテーマは「SHOPPING」そして、クリスマスソングのレッスンも(マジです)配信しております(!)。ちなみに、来月は「FAMILY and FRIENDS」をテーマにレッスン配信をいたします。

ご希望の際は、After Five English FREE LESSONS にて、簡単ご登録を☆☆

Wherever you are, I hope you enjoy your Christmas!
posted by 大森くみこ at 15:20| バンクーバー ☀| Comment(0) | 日記 | 更新情報をチェックする

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