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まず、以下の単語 or 文章をご覧くださいな。。
1. Dogs.
2. I like dogs.
3. I have two dogs.
4. I used to have two dogs for over a decade.
1から4までを読んだり聞いたりするうちに、
日本語での解釈(訳)を頭の中で必要としていたのは、どこまででしたか?
何がいいたいのかというと、英語で見たり聞いたりするものでも、
ある程度触れている単語や表現だと、もういつの頃からか日本語に解釈
する必要がなくなってるのです。
これを読んでもらっている人で、Dog をおそらく「犬」と日本語に変換している人は少ないのではと思います。
Dog はもうDogとして、頭に存在してると思うのです。
けれども、文章が長くなったり、知らない単語が出てきたり、
内容が複雑になると、どうしても日本語の力が必要になったりもしますが。
これは、慣れや練習でだんだん英語→英語で変換できるようになります。
現に、Dog を見て頭に犬のイメージなどが浮かんだのではないでしょうか?
それって、いわゆる英語脳が活用されている、ということで、
誰にでもその英語脳のキャパシティーを広げることが出来るのですよ。
バイリンガル、なれるのです。
(余談ですが、昔小さい頃に「バイリンガル」って言葉を耳にしたとき、
何かのガール・女の子、だと勘違いしていて、バイリンガルという女の子の
カテゴリーがあるのかと本気で思って何年間か過ごしていました。初めて
英文字でbilingual と目にしたときにハッとしました。笑)
ここ移民の国カナダにはバイリンガルであるのが普通かのごとく、
多くの人が2言語を話します。たまに3言語を話す人と出会いますが、
結構多いんですね。
カナダ自体の公用語がバイリンガルだということも大きく影響しています。
移民の一世のもとに生まれた子供たちは、現地の教育を受けるので、
家では両親が話す母国語、学校や友達同士では英語になりがちです。
両方使う頻度が高ければ、自然とバイリンガルになります。
中国語と英語、トルコ語と英語、フランス語と英語、アラブ語と英語、
インド語と英語のバイリンガルの人たちと会う機会がありまして、
そういう人たちが言うには、例えば母国語が中国語の人が中国語で話す際は、中国語で考えている(頭の中がもろとも中国語)と。
英語で話しているときに頭が母国語になることは殆どないそうです。
で、ふと、よくよく考えてみると、私も日本語を話しているときや聞いているときは、頭は日本語です。でも、英語で話をしたり聞いているときの頭の中は英語です。通訳でもしない限り、この状態です。
昔はそんなことはありませんでした。
でも、小さい単語、フレーズから除々に頭の中に英語が増殖していきました。
私は習得が遅いほうなので、今に至るまで随分時間がかかりましたよ。
生まれ育った環境にて幼い頃から無意識に二つの言語を使う機会が
沢山あるなら、おそらくバイリンガルになるのは自然なことですよね。
一方、単一言語の環境下で生まれ育ち、後に意識的に第二言語を習得する場合、ときたま母国語(日本語)と英語が混在してどちらも出てこなくなったりする場合があります。何が言いたいかは浮かんではっきりしているのに、
言葉に出すプロセスがつかえているというか・・・。
でもその状況、これって、いいサインだと取っていいですよ。
両方の言語を処理しているプロセスがあるのです。
ごっちゃになってしまうことは、よくあります。
実際私もありました。日々英語を話す状態が続いたときに、日本語を
話したいときに限って出てこなくて、英語でも同じことが。。。
もし、あなたが今、程よく英語を話したり使ったりする環境下にあって、
「英語も日本語もなんだか出てこない!でも何を言っているかはわかる」
っていう状況に置かれていたら、
これは自然な現象だと思って、焦らず引き続き言語習得を前向きに行って
みてください(^^)
どのタイミングでそういう「言葉に詰まる」状況に遭遇するかは
人それぞれですが、一日英語に浸かるような日が続いたりして、
なんだか頭がボーっとして来たら、じきにもう一歩ステップアップするところに
来ていますよ!
ランナーズハイならぬ、イングリッシュハイ、とでも言いましょうかね。笑
バイリンガルとは、言語に合わせてマインドもその言語に移行していくこと。
ではないでしょうかね?
♪ ♪ ♪
一言フレーズコーナー!
今日は、コレ↓↓↓
"TO BONE UP"
意味:ある教科・学問に浸り、事実を学ぶこと。(動詞扱い)
一説によりますと、
むかし昔、Henry George Bohn (ヘンリー・ジョージ・ボーン)という男性がいまして。
(こんな名言を遺されていたのですね。。)
Bohnさんは、古典的かつ道徳的な書物の出版社として有名でした。
(こんな名言を遺されていたのですね。。)
Bohnさんは、古典的かつ道徳的な書物の出版社として有名でした。
彼が出版した多くの本は当時の学生の試験勉強向けで、大変役に立ったそうな。
後に、彼の姓名から来た "Bohning" というスラングが、「短いがで内容の濃い勉強期間」という意味でアメリカの学生たちの間で使用されるようになりました。やがて'Bohn'が'Bone'
という綴りになり(発音はもともと同じ)、"Bone up" というフレーズが派生されるようになりました。
では、例文を一緒に作ってみましょ☻
後に、彼の姓名から来た "Bohning" というスラングが、「短いがで内容の濃い勉強期間」という意味でアメリカの学生たちの間で使用されるようになりました。やがて'Bohn'が'Bone'
という綴りになり(発音はもともと同じ)、"Bone up" というフレーズが派生されるようになりました。
では、例文を一緒に作ってみましょ☻
下線に好きな教科・学問、単語などを入れてくださいな。
I used to bone up on ______, so
I can still recall ____________.
(「かつて_______を必死に学んでたから______を今でも覚えてるよ)
used to --- = かつて--- していた。
recall = 覚えてる・思いだす
Never too late to bone up on something!!
used to --- = かつて--- していた。
recall = 覚えてる・思いだす
Never too late to bone up on something!!
-Podcast-
Personality: Kumiko Omori
BGM:
Creepin' In - Norah Jones
Seven Swans - Sufjan Stevens
Chevrolet - The Derek Trucks Band
Ho Hey - The Lumineers