2015年01月19日

「気合入れていこう!」



誰かに言ってあげたい一言のうちに「元気出していこう!」ってありますよね?
じゃぁ、それを英語でどう言いましょう?

何通りもの言い方があります。
いつもの調子のものや、もっと意味のこもったものまで。

ちなみに、「元気出していこうよ!」と勇気や気合を促すトークを英語では
PEP TALK と言います。

今日はこんなトークをシェアしようと思います(^^)

まずは、音声を聞いてみましょう。

(ちなみに、動画付きリンクはこちらBlack Friday Pep Talk)

動画で見るとわかるのですが、店長さんらしき男性がレジのカウンターに立って(!!)
スピーチをしているのですね。で、すごく興奮した口調でたくましく話しております。

どんな感じのことを言ってると思いますか?

では、この男性が発した言葉のスクリプトを以下に載せましたので、一読してみてください。

People of TARGET!
(ターゲットスタッフのみんな!)
Brothers, sisters, hear me now!
(兄弟・姉妹よ(親密さを示す表現)、聞いてくれ!)
They're standing out there. Any moment now those doors will be breached.
(彼らは(お客さんたち)はそこにいる。そしていつあのドアが突破されてもおかしくない)
Whatever comes through those gates, you'll stand your ground, with a smile on your face.
(あのドアから何がやってきても、笑顔でもって、しっかり身を徹して守るのだ)
They come here with bargains in their heads, and firing their eyes!
(彼らは「バーゲン(特価品)」狙いで目をギラつかせながらやって来る!)
And we shall give those bargains to them!
(なので我々がやるべきことは、その「バーゲン」を提供することだ!)
We will show them, that we are not just the best store in this neighborhood, but the best store anywhere!
(我々は見せつけるのだ!このターゲットがただ地域で一番の店のみならず、ベストな店だということを!)
Because we are more than just a store!
(なぜなら、我々は、「ただのお店」以上なのだから!)
This is a team!
(我々はチームだ!)
This is a family!
(我々は家族だ!)
This is TARGET!!!!!!!
(我々は、ターゲットだ!)



熱い熱い!笑


もう、熱のこもったスピーチったらないですね!
こんな松岡修造さんばりに熱い店長さんに朝からこう言われたら、1日頑張れそうです。

Black Fridayとは、アメリカの感謝祭後の金曜日のことを言います(2014年は11月28日)。
一年でもっとも忙しい買い物セールの日とも言われています。
そんな怒涛の1日を目前にして、店長さんは従業員全員を奮い立たせているのですね。

ここではフレーズというよりもこんなカルチャーがある、ということを伝えたいのです。そして、どんな風なリアクションを周りがしているかというと、もちろん、拍手や歓声。

なんともヒーローものやアクションものの映画のスピーチを彷彿させるような。笑

でも、こんなボスが居たら楽しいですよね(^^)
普段からこんな感じで熱いのかが気になるところです。

では、もう一度聞いてみましょう!

そして、今度は一緒に口調も真似てみましょうか。
おそらく誰も見ていないところでなら身振りも真似れるはず!
結構ストレス発散になりますよ(なんのこっちゃ。笑)

ちょっと気合が欲しい時、これを見ると結構元気になって気合が入る筆者でした。

では、次回のブログにて!

You can do it!!

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posted by 大森くみこ at 11:30| バンクーバー ☁| Comment(0) | 見る聞くフレーズ | 更新情報をチェックする

2015年01月14日

Emily is on the Podcast! - in Sapporo -



Recorded on January 13th.



こんにちは。



大森久美子です。


今回、遅ればせながらですが、Blog & Podcastの更新をいたしました。

というわけで今回のPodcast、ゲストの登場です。
After Five English Podcast3人目のゲストです。


Obara Emilyさん、私の友人であり、同士でもあります。


若干25歳のえみりですが、しっかりとしていて、バンクーバーから帰国後、
幼稚園で英語の先生をしています。


えみりと筆者の出会いは2011年の春先、バンクーバーにてでした。

私が所属していた日系のゴスペルグループにえみりがちょこんとやってきたのが
出会いのキッカケでした。

すごく優しくて、人の話をしっかり聞く、勉強熱心な、素敵な女性です

私が幼稚園児だったら絶対えみりに教わりたい☆


そんなえみりと私のトーク @ 新千歳空港、ぜひご拝聴くださいな☆
えみり、今回Podcastゲスト出演、どうもありがとう!

また会える日を心から楽しみにしています

Thanks for listening!



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今月はFamily and Friendsをテーマに会話パターンをレッスンしますよ。
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posted by 大森くみこ at 07:51| バンクーバー 🌁| Comment(0) | 習得方法 | 更新情報をチェックする

2014年12月28日

「もっと安いのある?」



以前、フリーマーケットで可愛い椅子を発見し、
そこには値札に$20と書いてありました。

私はただでさえ買う気満々でしたが、そこで夫はさらに、
「これ$10にできない?」
と売り手に交渉を始め、売り手もそこは引き下がらず
「いや、これでも十分値段は下げた」
と言い張るのです。
私は思わず「そうだよ、これでも十分安いよ」
と言いそうになったのですが、そこへ再び夫が
「じゃぁ$15なら買うけど」と。
いらないものを処分したいフリマの売り手さんはそこで手を打ちました。
「OK」と。

私の目はまん丸です。
まず「OK」という返事を一切予期していませんでした。
渋って「NO」って言うと思っていました。

でもって、ほんのちょっと夫に対して「すげーーーーー!」って
感心しておりました。笑

夫の信条は、ANYTHING IS NEGOTIABLE.(全てにおいて交渉可能)。


椅子の価値なんかではなくて、交渉次第で何とかなるという、
なんとも衝撃的な学びを得ました。




フリマのみならず、



買い物先ではやっぱり満足がいくものを買いたいですよね。
欲を言うなら安くて(予算を下回り)いいもの。

いわゆる good deal や hot deal ってやつです。

筆者、海外旅行先ではお買い物先でも言われた値段で買っておりました。

が、約10年前、オーストラリア時代の旅仲間と香港に行った際に、
その子の「交渉」ぶりに最初は戸惑いましたが、しまいには感服し、
とっても勉強にさせてもらった記憶があります。

以来、交渉・Bargainは海外での買い物にはつきものだ、
と自分に言い聞かせています。筆者は目下、修練の身です。



そんなカナダでも交渉を幾度となくします。
フリマはもちろん、個人経営のお店ではお土産やさんでも平気でします。

チャイニーズマーケットみたいなところで値切ろうとする人を見かけるのは日常茶飯事になりました。

まぁまぁ、それはいいとして・・・・

「これ幾ら?」って聞いた時に、「~~だよ」って言われて、
納得の行かない・腑に落ちない値段ならやっぱり一言言いたいですよね?

「うーん・・・・これ高いなぁ」
っだったり
「もう少し安いのある?」
だったり。。

今日のBlog&Podcastは、その練習ですよ。

まずは初級の会話を聞いてみましょう。

これは是非ともマスターして欲しい会話ですね。

発音のコツとしては、is it あるいは it is。この2つの単語を続けていうこと。

そして、セール品のことを on saleと言います。
たとえば、このジャケットはセール品だ、と言いたい時は
This jacket is on sale.と、こんな具合です。

一緒にスクリプトを読んでみましょうかね。

A: Excuse me. How much is this?
B: This? It's $40.95.
A: Is it on sale?
B: Yes, it is.


---


では、今度はちょっくらバージョンUPして中・上級の会話に移りますよ。

Let's listen!

どうだろう、どんな会話の流れだったかな?

vase これ、ふた通りの発音があります。英・米で違うのです。
ヴァースとヴェイスの違いなのですね。いわゆる花瓶です。

二人はどんな会話をしているのかな?

ではスクリプトを読んでみましょうかね。

A: Excuse me. Can you tell me how much this vase is?
B: Sure.... it's $60. It's on sale, actually.
A: Hmm... That's a little expensive for me. Do you carry any cheaper vases?
B: Well, let's see..... We have a smaller one here. It's $40.
A: I like this one better. I'll take it.

carry これは、「取り揃える」という意味があります。
「私には高い」と言いたい時は expensive for me です。to ではなく、for。
It's on sale, actually、このactuallyは「現に」「やっぱり」などの意味は無いのですが、この値段で値引きしてあるんだよ、というのを強調したい意が含まれています。
「これください」は、I'll take this/it などと言います。

他にも、
「ちょっと高いね」は
It's a little pricy...
I cannot afford it.
This is out of my league.
など。

他にもこんな一言も使えます。
I'd take it if this is $ ---. / I'd take it if you give me $ --- off.
他にも、How about $ ---? と逆に金額提示。
などなど。

お店での交渉は決して無礼ではないのですが、
でもあんまりにも理不尽な値切り方はよろしくはありません。苦笑

交渉はともかくですね、安いものがあるか、セール品なのか、等の質問は
お買い物でも是非練習がてらしてみてくださいね!


今月のテーマは SHOPPINGでございました!
そして、今回のBlog&Podcastはこれにて終了です。


来月のレッスンテーマは Family & Friends。
Blog&Podcast でもちょこちょこと取り入れていく予定でございます。

なお、無料メールレッスンでは、初級用レッスンと中・上級用レッスンに分けてあり、それぞれ音声・テキスト・YouTubeのリンクを配信しております。
中・上級ではうーんと英語率が高くなりますが、いいチャレンジですので、
この機会に是非挑んでみてくださいね。登録はこちらから

Thanks for always listening to my podcast!
I'll talk to you next time in 2015!

良いお歳を!!
posted by 大森くみこ at 18:02| バンクーバー ☀| Comment(0) | 日記 | 更新情報をチェックする

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